介護福祉の仕事って?

Q 福祉の仕事ってどんな仕事ですか?

高齢者や心身の障がいをもつ人々が住み慣れた地域で生活するための、介護や相談・自立のための支援などを行う対人サービスの仕事です。

Q どんな人に対するサービスですか?

高齢者、身体的・知的・精神的障などがある児童や大人が対象となります。

Q 具体的には何をするのですか?

【介護】
 入浴や排せつ・食事などの身体介護や家事援助など
 外出時の同行や代筆代読など
 たんの吸引や胃に直接栄養を注入する胃ろうなどの医療的ケア
【訓練】
 体の機能や生活能力のための身体的な機能訓練
 食事や家事などのための知的精神的な生活訓練
 働くための知識や能力を身につけるための訓練や就職活動などの就労支援
【相談】
 福祉サービスの利用や計画のための相談

Q どこで働くのですか?

【居宅型】
 必要な時間帯に利用者様の居宅へ訪問してご自宅でサービスを提供する
【通所型】
 利用者様に日中や放課後に施設へ通って頂いて施設でサービスを提供する
【入所型】
 利用者様に施設に入居し生活して頂き施設でサービスを提供する

Q どんな働き方がありますか?

【正職員】
 雇用期間の定めがなく定年まで働ける月給制
【契約職員】
 雇用期間に定めがある月給制
【パートタイマー】
 一般的に定められた労働時間が短い時給制
【登録ヘルパー】
 必要に応じて必要な分だけ働く時給制

Q 資格は必要ですか?

特段の資格を必要としない仕事と一定の研修終了や資格を取得していないとできない仕事があります。

Q 研修や資格によって待遇は違ってきますか?

資格取得によって働き先や待遇が広がります。
例)
【介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)】
 比較的簡単に取得でき基本的な介護業務ができる資格で働き先が広がります。
【介護福祉士】
 介護の上級資格でこの資格があればリーダー職への道が開け待遇面でも有利です。

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