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実務者研修(介護福祉士実務者研修)とは?大阪で資格を取得するならオールケア学院

介護福祉士実務者研修は、介護職をする上で目指していきたい介護福祉士になるため必要な第一歩です。研修を修了すれば、介護福祉士国家試験を受験するための資格を得られるほか、企業でのキャリアアップや給料アップにも繋がり、メリットがたくさんあります。介護職員初任者研修を修了している方は、講座の免除や料金の割引もありますので、積極的に受講しましょう。大阪エリアでの実務者研修についても解説します。

実務者研修とはどんな研修?

実務者研修と旧訪問介護員養成研修1級課程(旧ホームヘルパー1級)の違い

介護職員初任者研修を終え、介護の業務にも慣れた方は『実務者研修』の修了を視野に入れましょう。介護職員初任者研修が介護の基礎を学ぶとすれば、実務者研修(正式名:介護福祉士実務者研修)は初任者研修の一段上に位置づけられ、より多くの利用者を対象とした介護技術を学ぶものであると言えます。実務者研修は2013年、それ以前に存在した「ホームヘルパー1級」と「介護職員基礎研修」を集約する形で誕生しました。そして、実務研修を終了した場合、知識や技術の習得だけでなく、さまざまなメリットを享受することが可能となります。

大阪で実務者研修を受けるならオールケア学院

オールケア学院の講座・研修には、大阪エリアで研修のみを行っているスクール事業者では提供できない価値があります。

価格もお得なオールケア学院

オールケア学院の実務者研修では、早期申込みによる割引制度や、最大10万円が支給される教育訓練給付制度の対象です。詳細については、お気軽にお問い合わせください

実務で活きるオールケア・グループのノウハウ

オールケア・グループは、2003年の設立以来、大阪府内で障がい福祉事業所の運営を行ってまいりました。その中で蓄積されたノウハウは、資料や教科書だけでは伝えられない現場の声であり、研修修了後の実践に活きるものばかりです。大阪エリアにお住まいの方は、「資格を獲得するためだけの、研修のための研修」ではない、プラスアルファの価値があるオールケア学院の実務者研修をどうぞご受講ください。

オールケア学院なら、就職・転職支援も受けられる

オールケア学院を運営する株式会社経営企画相談所では、福祉系企業へ就職・転職の支援も行っております。大阪府内で様々な事業所を展開するオールケア・グループ各社の求人はもちろん、グループ外の福祉系企業・事業所様へのご紹介も多数ございます。就職・転職のご支援は、実務者研修と同時進行でも可能です。ぜひご利用ください。

実務者研修を修了することで得られるメリット

介護福祉士国家試験の受験資格が得られる

2016年より【社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律】が施行され、介護福祉士国家試験の受験資格に、『実務者研修』の修了が必須となりました。2016年の法改正以前は介護職関連の実務経験が3年以上あれば、終了した研修が初任者研修のみであっても、介護福祉士の国家試験受験資格が与えられていました。現在では介護福祉士の資質向上のため、介護福祉士国家試験受験資格には実務者研修の修了が必須となっています。

介護職であれば、キャリアアップ&給料アップのため、ぜひとも介護福祉士資格の取得を目指してください。

サービス提供責任者になれる

訪問介護事業所では2019年4月より、サービス提供責任者の配置が必須(利用者の数40人に対して、訪問介護員のうちサービス提供責任者を1人以上)となりました。配置が必須ということは、訪問介護事業所の新規開業や、現サービス提供責任者の転職に伴う補充など、大阪に限らず全国で実務研修修了人材の需要が非常に高いことを意味します。

痰吸引や経管栄養処置ができる

実務者研修を修了すると、一定の条件のもとで痰(たん)吸引や経管栄養処置などの医療的ケアを行うことができるようになります。実務者研修を修了すると、喀痰(かくたん)吸引等研修(一号研修・二号研修)の基本研修が免除となり、実地研修を受けることで痰吸引が可能となります。老人ホームなどでは年々、痰吸引や経管栄養の実施ニーズが高まっています。実務者研修を修了し、痰吸引や経管栄養などの医療的ケアを行えることは、就職や転職の際に有利になると言えるでしょう。

実務者研修はどうやって受ければいい?  

実務者研修はどこで受けられる?

実務者研修は、大手事業者が運営するスクールのほか、地元企業が地域密着で行っている場合など様々です。通信や通学、駅からのアクセスもそうですが、修了後の就職支援も行っている事業者も存在します。どれが良いとは一概に言えませんので、自分にとって良いスクール、事業者の実務者研修を選びましょう。大阪エリアの方は、ぜひオールケア学院での実務者研修をご受講ください。

実務者研修に必要な費用は?

実務者研修の値段を調べると、下は5万円程度から上は20万円程度まで、非常に幅があることに驚かれる方も多いと思います。この理由は事業者によるものだけではなく、受講する方が持っている資格や修了した研修によって、免除となる科目が存在するためです。

例として介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)を修了している方の場合、本記事下部のカリキュラム450時間のうち、130時間が免除となり320時間で実務者研修を終了することができます。値段の部分では、無資格者に比べて2万円〜5万円程度安く受講することが可能です。

オールケア学院の実務者研修では、上記の有資格者価格に加えて、開講2週間前までのお申し込みの方には、早期割引制度がございます。さらにオールケア学院の実務者研修は、最大10万円が支給される、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度の対象です。大阪にお住まいの方でご興味がありましたらまずは、お気軽にお問い合わせください

教育訓練給付制度とは

厚生労働大臣が指定する講座 (教育訓練) を修了した場合、 一定の条件を満たした方は負担した受講料のうち20%(最大10万円) が支給される制度です。ご自身が一定の条件に当てはまるかどうかや、お手続きの詳細などについては、現在お住まいのエリアを管轄する大阪ハローワークにてご確認ください。

実務者研修の期間とカリキュラム

カリキュラム

『人間と社会』領域

人間の尊厳と自立 5時間

社会の理解Ⅰ 5時間

社会の理解Ⅱ 30時間

『介護』領域

介護の基本Ⅰ 10時間

介護の基本Ⅱ 20時間

コミュニケーション技術 20時間

生活支援技術Ⅰ 20時間

生活支援技術Ⅱ 30時間

介護過程Ⅰ 20時間

介護過程Ⅱ 25時間

介護過程Ⅲ 45時間

『こころとからだのしくみ』領域

発達と老化の理解Ⅰ 10時間

発達と老化の理解Ⅱ 20時間

認知症の理解Ⅰ 10時間

認知症の理解Ⅱ 20時間

障害の理解Ⅰ 10時間

障害の理解Ⅱ 20時間

こころとからだのしくみⅠ 20時間

こころとからだのしくみⅡ 60時間

『医療的ケア』領域

医療的ケア 50時間※

合計 450時間

※『医療的ケア』では座学と別に演習あり

介護福祉士実務者研修のポイントまとめ

  • 介護職員実務者研修は、初任者研修の一段上
  • オールケア学院は就職支援も行っている
  • 介護福祉士国家試験の受験資格を得られる
  • サービス提供責任者になれる
  • 痰吸引や経管栄養処置ができる
  • 早期申込割引や給付制度も活用できる

参考リンク

厚生労働省:社会福祉士及び介護福祉士法施行規則の一部を改正する省令

厚生労働省:訪問介護における サービス提供責任者について

厚生労働省:教育訓練給付制度

ハローワーク:教育訓練給付制度

大阪ハローワーク:ハロートレーニング (公的職業訓練)

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