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40代無資格・未経験の転職なら障がい福祉の介護職!正社員求人多数の理由は?

40代で転職を考えていらっしゃる方は「この年齢になると、転職も大変だ…」とお思いではないですか?実は40代での転職には、障がい者福祉・介護職がおすすめです。一般的に年齢が40歳代になると「転職は難しい。ましてや未経験の業界・職種はムリ」と言われています。しかしながら、障がい福祉・介護職においては40代&無資格未経験でも転職は可能です。では、その理由をご説明いたしますね。

障がい福祉・介護職の状況

障がい福祉・介護職は今後も需要が衰えない

日本における、障がいがある方の数は増加傾向が続いています。近年では、心身に障がいがあっても、ご自身やご家族が住み慣れた地域で不自由なく過ごせるよう、各地で支援施設の新規開業が進んでいます。施設が新しくオープンするとなると、当然そこで働く介護職員が必要になるわけですから、障がい福祉関係の介護職求人が増加します。

オールケア学院では、障がい福祉福祉・介護職に関わる人材紹介も行っており、40代&無資格・未経験の方にもご紹介できるお仕事がたくさんあります。「まずは相談から…」程度でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

厚生労働省:障害福祉分野の最近の動向
厚生労働省:障害福祉分野の最近の動向

重症心身障がい児・者向けの施設や介護職員が足りない

障がいがある方の中には、重症心身障がい児・者と呼ばれる方々がおられます。重症心身障がい児・者には、個々の特性に合わせた特別な配慮や支援が必要となる場合が多いため、ノウハウの無い事業者の新規参入が難しく、利用の需要に対してサービスの供給が圧倒的に追いついていないのが現状です。

しかし裏を返せば、ノウハウのある事業者には現状で競合するライバル企業が少なく、今後も安定的な事業経営が見込まれます。ですので、そこで働く介護職員の雇用も安定するというわけですね。その点において、当オールケア・グループは2003年の開業以来、重症心身障がい児・者を受け入れており、豊富なノウハウが蓄積され、無資格・未経験の方への研修、教育、サポートの体制が整っております。

とはいえ、40代でも介護職の正社員として働ける?

「そんなこと言っても、非正規雇用の介護職求人ばかりでしょ」と、感じる方もおられるかもしれません。たしかに、障がい福祉以外の業界での40代転職では、非正規雇用が多い状況が続いていることを耳にします。

しかし、障がい福祉は、先述のとおり組織にも個人にもノウハウが必要となるサービスです。さらには、ご利用になる方々の特性や性格も様々であり、利用者やそのご家族と介護職スタッフとの信頼関係が、支援を行なっていく上で重要になります。そういったノウハウやスタッフの信頼関係は、不安定な雇用契約の中では育まれにくいこともあり、求人をかける施設側としても、無期雇用の正規職員として介護職スタッフを迎え入れたいという思いがあります。

今までの人生経験を活かせる

障がい福祉・介護職スタッフというと「力仕事っぽいし、40代より20代のほうがいい」というイメージがあります。そういった面もあるにはありますが、単純な力よりも、力の入れ方のようなコツのほうが重要ですので、入社後の研修でしっかり習得すれば問題ありません。

それよりも、障がい福祉・介護職への40代転職が有利な部分としては、人生経験の豊富さが業務に活かせるところでしょう。

障がいのある方への支援は、マニュアルどおりという訳にはいきません。人によって特性は様々ですし、その日の体調や気分によっても最適な支援というのは変わってきます。その日、その方に合わせた支援を臨機応変、柔軟に行うという点においては、20代よりも様々な経験を積み重ねた40代の方が有利と言えます。障がい福祉・介護職への転職・面接の機会があれば、これまでのご自身の経験で、「状況に応じて柔軟に対応した」というエピソードがあれば、強くアピールしてみてください。

40代で障がい福祉・介護業界に転職するメリット

自分のライフスタイルに合わせて働ける

障がい福祉・介護職に正職員募集が多いと言っても、時間的に融通のきくパートタイムやアルバイト求人がないわけではありませんので、働いてみたい施設があれば、まずは相談してみましょう。

施設や職種によっては、日中の勤務だけでなく夕方以降(放課後)や、夜間の宿泊利用など、様々なサービスが存在します。40代になり、自身のライフスタイルが変化したという方にも、障がい福祉・介護職への転職がおすすめできる理由の一つです。

親の介護に活かせる

自分の年齢が40代となると、自分の親は60〜70代となる方が多く「そろそろ親の介護も考えなきゃ…」という方もいらっしゃるかと思います。障がい福祉と多少の差はあるとはいえ、介護の知識や技術、法律的な申請の仕組みや上手な利用方法を身につけられることは、介護職へ転職する非常に大きなメリットと言えるでしょう。

オールケア・グループでは現在、豊中や吹田など大阪府北摂エリアでの求人を強化しております。正規職員を始めとした様々な働き方をご提案できますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

40代で障がい福祉業界に転職したら取りたい資格・研修

年齢に関わらずですが、障がい福祉業界・介護職への転職が成功したら、ぜひ研修や資格の取得にチャレンジしてみてください。下記に代表的な研修や資格をご紹介します。これらの研修や、資格の取得に補助のある福祉施設への転職もおすすめです。

介護職員初任者研修 

介護職として働くうえで、最も基本的な知識や技術を習得するための研修となります。受講に関して制限や資格などはなく、どんな方でも受講する事ができます。内容は、130時間の講義と演習、その後に試験を受け合格すると研修修了となります。最後の試験は落とすための試験ではないので、難易度は高くありません。

介護福祉士実務者研修

介護職員として初任者研修を修了したあとは、介護福祉士実務者研修を受けましょう。介護福祉士実務者研修は、介護職としてより質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。そのため、初任者研修の130時間よりも長い計450時間の受講が必要です。また、より上位の資格である介護福祉士の国家試験を受験するためには、必ず実務者研修を受講しなければなりません。介護福祉士実務者研修は、ハローワークの職業訓練として受講することもできます。

介護福祉士

介護職の資格の中で唯一の国家資格が介護福祉士です。資格を持つことで、専門的知識と技術を持っている事を証明でき、職場でのチームリーダー、スペシャリストとしての活躍を期待されます。国家資格取得者として、利用者やそのご家族からの信頼を得られるという点も重要です。国家資格になるため取得は簡単ではありませんが、資格手当など収入面での待遇が良くなる場合もあります。取得するためのルートはいくつかあり、養成施設や福祉系高校で規定科目を履修し卒業するか、3年以上の実務経験と『介護福祉士実務者研修』を修了し、受験資格を得て、国家試験に合格する事で介護福祉士の資格を得ることができます。実際には、実務経験を経て国家試験へ挑むルートが全体の9割と言われています。

普通運転免許(普通自動車第一種免許)

介護職の求人の中には、普通運転免許を持っている人を歓迎するところも多くあります。利用者の送迎などに関しても職員が行うことが多いため、運転免許を持っていると転職の際に非常に有利になります。AT車限定免許でもまったく問題はありません。すでに運転免許をお持ちの方は、履歴書への記述を忘れないようにしましょう。

40代で介護転職ポイントまとめ

  • 障がい福祉介護職の求人需要は今後も衰えない
  • 重症心身障がい児・者向けサービスはさらに重宝される
  • 転職後は積極的に研修や資格にチャレンジしよう
  • 介護職への転職ならオールケア学院におまかせ

参考リンク

厚生労働省:障害福祉分野の最近の動向

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